主婦が働く理由とは?過去の失敗を踏まえて今の理由があります。

まわりの主婦に働く理由を聞いてみると、生活費のためだったり、自由に使うお小遣い稼ぎのためという答えが多いです。

主婦が働く理由として多いのが

  • 時間が空いているから
  • 自由に使うお小遣い稼ぎのため
  • 生活費のため
  • 貯金のため

私は転妻(夫が転勤族の妻)なので、仕事を変えることが多いのですが、働く理由が歳をとるにつれて変わったなーと感じます。

上記の理由すべて当てはまって、現在に至っています。

今までの過去を振り返って、この理由で働くとこうなる、という私の経験(失敗談)を話していきたいと思います。

この失敗談から学べるものがあったら、うれしいです。

主婦が働く理由とは?【時間が空いているから】

転妻になったばかりの頃です。子供がいなかったので、夫を送り出したあとは時間を持て余していました。

【時間が空いているから】を働く理由にすると、働く時間・時給・通勤距離などは全く考えずに就職先を決めてしまいます。

『外に出て働いている』という状態に満足してしまうので、扶養範囲内か、扶養を外れて働くかどうかの判断までには至りません。最初から扶養範囲内で働くのが当たり前くらいな勢いです。

【時間が空いているから】という理由で働いていると、稼いだ分のお金は使っちゃおうという考えもなければ、貯めようという考えもありません。

振り返ってみると、浪費するわけではなかったのに、貯まってもいなかったのが現実です。

漠然とした理由だと、得るものが何もないというのがよく分かります。

主婦が働く理由とは? 【自由に使うお小遣い稼ぎのため】

働く理由があると、仕事も頑張れる!

自分の好きなことに使うためだったらなおさらですよね。

夫側からすると、「自分のお小遣いを自分で稼ぐことは良いことだ」と考える人もいれば、「その分貯金してくれたらいいのに」と考える人もいるかと思います。

その時の私は単純に、『仕事を頑張ったご褒美を自分に与えていて、それでまた仕事を頑張れるから良いこと』という考え方でした。

【自由に使うお小遣い稼ぎのため】に働いている人もたくさんいます。その時の私のまわりでも、好きなことに使っている人が多かったという印象があります。

その頃を振り返ってみると、ものすごく自己中心でした。「自分が頑張って」「自分のために」って、自分のことしか考えてないですよね。

その考え方には、すごく後悔しています。お金が貯まらなかったのも言うまでもありません。

だからといって【自由に使うお小遣い稼ぎのため】に働くことが悪いことだとは思いません。

それぞれの家庭の状況もあるし、考え方も人それぞれです。

ただ、自己中心にならないようにだけは、気をつけてほしいところです。

仕事のモチベーションを上げる方法のひとつとしては、間違いありません!

主婦が働く理由とは? 【生活費のため】

そんなこともあり、働く理由を【生活費のため】に改め、扶養範囲も外れてフルタイムで働き始めました。

好きなこと(ご褒美)も、生活費の中から充てることで、見直しにもなりました。

【生活費のため】を理由にしたことで、家計簿の見直しや節約を考えるようになって、少しずつ貯金ができるようになったのです。

【生活費のため】に働いて貯金ができるようになったら、次に思うことは使うことです。今まで欲しかったけど我慢していたものを買ってしまいます。(ちょっと高めのもの)

貯めた分を使ってしまう、ということではありませんが、欲しいと思ったときに買える⇒買っちゃう(=無計画)のは、貯金がすぐに底をつく可能性も大なのです。

 

これまでの理由①~③に共通して言えることは、目先のことしか見えていないということです。

《40代》主婦が働く理由とは? 最終結論【貯金のため】

転妻歴も長くなり、40代に突入すると、将来についてもいろいろ考えはじめます。

《両親のこと》や《老後のこと》。20代・30代では考えないですよね~(;^ω^)

最近は『人生100年時代』『老後2000万円問題』という言葉もよく聞き、さらに不安が募ります。

将来、何が起きても大丈夫と言えるためにも、働く理由が【貯金のため】になったのです。

貯金の目的が決まっている場合、例えば『車を買う』ために貯金をしたら、もちろん車を買いますよね。

貯金の目的を『将来のため』にすると、将来、何が起きるか分からないので簡単に使えません。

貯金も多ければ多いほうがいい、となるわけです。

今までの遅れを取り戻す方法のひとつとして、このブログも始めました。

《働く方法》がたくさんある現代です。

もう40代だから遅い、と思うか

まだまだこれから、と思うかは自由です。

20代・30代の若き主婦たちにも、このブログが少しでも参考になりますように。

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