一昨年に歯科矯正治療を始めたんですが、矯正費用は先にお支払いして、一昨年の医療費が高額になったため医療費控除を申請しました。
金額が金額だったので、還付金もそれなりになりましたが、去年の年間医療費は１０万円をちょっと超える程度。
医療費控除の対象金額ギリギリの場合だと、還付金ってどのくらいなの？
還付金も少額だったら、面倒くさい医療費控除の申請なんてやる必要があるのかな？
そんな疑問が湧いてきちゃいますよね。
年間医療費が約１２万円だったわが家ですが、実際に医療費控除を申請したら還付金はいくらだったのか公開したいと思います(*^_^*)
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
医療費控除】年間医療費が10万円ちょっとだったら、還付金は少額。申請する必要はあるの？
医療費控除額は、「実際にかかった医療費」からさらに「10万円または総所得金額の5％のどちらか少ない額」が引かれた金額となります。
ここで注意するのが
ではないということ！
所得税率は、源泉徴収票に記載されている「給与所得控除後の金額」と「給与控除の合計」をみれば課税所得額がわかります。
この課税所得額に応じて、所得税率が決まっています。
給与所得が多く、たくさん税金を納めていると、所得税率が高く還付金も多くなり、給与所得が少なく納めている税金も少なければ、所得税率が低くなり、還付金も少なくなります。
そして、年間医療費が約１２万円だったわが家での還付金は･･･
約２，０００円！！
そして忘れてはいけない住民税の減税
医療費控除の還付金と同じくらいで、約２，０００円。
還付金と減税額合わせて、約４，０００円の節税となります。
『年間の医療費が１０万円以上かかっても、それだけ？！』と思ってしまうかもしれません。
でも、何もしなければ１円も戻ってはきません。
医療費控除の申請って面倒くさそう。
税務署まで行くのも面倒くさい。
たしかに私もそう思っていました。
しかしｅ-Ｔａｘなら自宅にいても医療費控除の申請ができるんです！！
私はいつもスマホから申請しちゃうんですが、源泉徴収票を見ながら金額を入力して、手元にある領収証の金額を入力するだけなんです。
所要時間は１時間ほどかかりますが、出掛けるために支度をして税務署まで行き、順番を待って申請書に記入していくということを考えると、ｅ-Ｔａｘにものすごく感謝です、
一度でも申請してみると、『こんなに簡単に節税ができちゃうんだ』と感動しちゃいます。
知らない人や、面倒くさいからと申請しない人は損をしているんです！
年間の医療費が１０万円を超えていたら、ぜひ医療費控除の申請をやってみてください。
領収証さえ残っていれば、過去５年間までさかのぼれますよ！！
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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