生理が不順になり始めると、更年期に突入?!と心配になりますよね。
なんだか最近イライラするし、急に暑く感じる…
41歳で閉経した私も、そんな症状が出ていました。
更年期障害の症状は、人によっても違います。仕事ができなくなるほど辛い人もいれば、何ともないという人もいます。
周りの環境だったり、ストレスなども関係しているとも言われています。
私に出た症状についてもお話していくので、更年期かも…?と思い当たる症状があったら、まずは婦人科を受診しましょう。
受診を勧める理由は
もっと早く受診していたら違ったのかな・・・と後悔しているからです。
更年期の症状『ほてり』
更年期障害としてよく知られている症状です。
私の場合は真夏に閉経したこともあって、『ほてり』なのか『ただ暑いだけ』なのか、分かりにくいこともありました。
クーラーが効いてる部屋でも、急に汗ばむほど暑くなったりしたので、何かおかしい…と思い始めたのです。
急にものすごく暑く感じ始めても、しばらくすると治まって、またしばらくすると暑くなって…の繰り返しでした。
《汗が止まらない》というほどではなかったので、軽いほうだったのかもしれません。
更年期の症状『イライラ』
《生理前はイライラする》という症状も一般的ですが、私は生理のイライラはまったくありませんでした。
それが《ほてり》が出始めたころ、イライラもすごかったです。
突然なぜかイライラしてしまうのです。
急に昔の出来事を思い出してイライラしたり…普段ではイライラしないようなことでも、イライラしちゃうんですよね。。。(;^_^A
そこで、イライラの解消法としてやっていたのが、車の中で叫ぶことです!!
いつも仕事帰りの車の中で叫んでいました。
- 赤信号で止まっているときに、周りに見られないように下を向いて叫ぶ
- 運転中でも、人に見られないという時に叫ぶ
ジェットコースターに乗って思いっきり叫んだあとって、なんだかスッキリしてますよね。あんな感じです(^O^)
そのおかげ(?)で、家にいるときはいつも通りの自分でいられました♬
更年期の症状『気分の浮き沈み』
周りの環境の変化もあったときだったので、気分が落ち込むことが多くなりました。
誰にでも、気分の浮き沈みはあることなので、あまり気にしないで過ごすことが一番です。
更年期の症状『だるい』
なんだかやる気が出ない…。怠けてるのかな…。と思うことも多くなりました。
《気分の浮き沈み》も関係していたかもしれませんが、出かけるのも面倒になり、休日は家で過ごすことが増えました。
過去の私にも言いたいことは、『逆に外に出たほうがいい』ということです。
仲のいい友達とランチに出掛けるとか、スポーツジムに通うとか
じっとしているより、体を動かした方が《だるい》のも《気分の浮き沈み》もふっとんじゃいます。
スポーツジムに通っているセンパイの方々を見てもわかります。みんな元気です♬
精神的な症状は、薬より体を動かしたほうが良さそうです。
更年期の症状『血圧が上がる』
最初でもお話したとおり、更年期障害の症状というのは人それぞれです。
血圧も年齢を重ねると上がりやすくなりますが、私の場合は閉経したとたんに血圧が上がりました。
血圧は簡単に上がるのに、下げるのは難しいです。更年期の症状としては、私の中では一番の厄介者です。
婦人科で受診
私の場合は閉経した年齢が早いこともあり、薬の服用を薦められました。
主な理由は、骨粗しょう症予防のためです。
薬の服用をしてから、《ほてり》《イライラ》はピタッと治まりました。気分の浮き沈みなどの精神的な症状は、周りの環境もあるので、薬ではあまり変わりませんでした。
《血圧が上がる》のも、薬の服用で下がってくれるのを期待しましたが、あまり変わりませんでした。
薬というのは、低用量ピルになります。ピルといえば、避妊薬のイメージが強いんですが、月経困難症の治療にも使われているんです。
薬もいいことばかりではなく、脳卒中や血栓症のリスクがあったり、長期間服用すると乳がんのリスクも高くなると言われています。
薬を服用するときの案内で「頭痛が酷かった時は、すぐに救急車を呼んでください」と言われてちょっと怖くなりました。
保険証を入れている所には、夫の名刺も一緒に入れてあります。(いつ、何が起きるか分からないし)
なので、1年に1回はガン検診を受けたり、体には気を付けるようにしています。
更年期が不安になってきたら、かかりつけの婦人科を見つけておくのも大切です。
「なんかいつもと違う」と感じたときに、どんな小さなことでも相談できる先生がいると安心ですよ。
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