【指がまっすぐに伸びない】2週間かけてリハビリに専念することになりました。

腱鞘炎の手術《腱鞘切開術》を行ったのが去年9月の終わり。その後、関節が固まって指が伸びなくなってしまう《屈曲拘縮》になってしまいました。

 

腱鞘切開術で1週間ほど仕事をお休みして、その後は仕事をしながら指のリハビリをしてきたんですが、手作業の多い仕事なので、なかなかリハビリに力を入れることも難しかったんですね。

 

2カ月くらい前から指を伸ばすための装具を付けるようになってからは少し改善がみられたんですが、装具を付ける時間が夜だけだとやはりなかなか伸びてくれません。。。

 

1カ月に1度は主治医の先生に経過を診てもらっているんですが、もう手術からかなり時間も経過しているし、リハビリに集中したら早く治るものなのか聞いてみました。

 

主治医からの提案

主治医の先生から言われたのは

①早く治療の改善が見られるのは、術後1~2カ月の間。私の場合、すでに4カ月が経過しているので、改善が見られるかどうかは正直、先生も分からない。

 

②それでも指を伸ばすための装具を付けてからは改善が見られるので、日中もしっかり付けられれば改善する可能性はある。

 

③手術後150日間は保険対象でリハビリができるんですが、あと2週間ほどのリハビリ可能な期間が残っているので、その期間みっちりリハビリに通ってみる。

ということでした。

 

『指が伸びる可能性があることは出来る限り試してみたい!』というのが一番な気持ち。

 

職場には迷惑をかけてしまうことになるし、仕事を休むことでその分収入も減ってしまいます。家族にも迷惑をかけてしまうことになりますが、『体が一番大事』『体を守れるのは自分だけ』という夫からの言葉もあって、2週間ほど仕事をお休みしてリハビリに集中することにしました。

 

リハビリの内容

リハビリの内容

・指の曲がり具合の測定

・握力測定(初回のみで、異常はありませんでした)

・超音波治療

・関節部分、手術跡部分のマッサージ

・指の曲げ伸ばし運動 

・手首の曲げ伸ばし運動

・リハビリ終了時の指の曲がり具合の測定

現在特に寒い時期なので、指を温めるためにも最初に超音波治療をしてくれます。手が冷えていると動きも悪くなってしまうので、家でリハビリするときも温めてからやります。

 

指の曲げ伸ばしは、伸びなくなっている左手人差し指だけの運動と、指全部を曲げ伸ばしする運動、人差し指の先だけを曲げ伸ばしする運動など、いろいろあります。

 

指から繋がっている腱が、腕まで繋がっているもの、手のひらと繋がっているものとあるので、腱をしっかり動かすためにいろんな運動をします。

 

指が曲がって固まっていた時間が長いので、腱が短くなってしまっているみたいです。関節が固まっているのと、腱が短くなっていることで、なかなかまっすぐに伸びてくれないんですね。。。💦

 

手術後の屈曲拘縮について

正直、指がこんな風になってしまう人は滅多にいないんじゃないかと思っていました。

 

リハビリを担当してくれてる方にちょっと聞いてみると、

『腱鞘炎の手術に限らず、術後に関節が拘縮してしまう人って結構いますよ~』とおっしゃってました(^▽^;)。

 

手術後にはよく動かすように言われるんですが、傷口の心配もあってなかなか動かせなかったりするんですよね💦。

 

術後しばらく経ってから、関節の拘縮で外来リハビリに通う方がいるそうです。『私だけじゃなかった~』ってちょっと安心しました。(安心したところでどうしようもないけど・・・)

 

とにかく、仕事を休んでのリハビリなので気合を入れて指を伸ばしていきます!!

 

現在、指の曲がり具合の角度は35度。目標は20度です!!

現在の角度☝☝

 

一番曲がっている時☝☝

 

こうやってみると、随分良くなってるぞ――。これが維持できるように頑張る!!

 

そうそう、角度を測る器具なんですがリハビリに行くたびに自分用にも欲しくなってしまいます~。

 

\コレで指の曲がり具合を測ってます♬/

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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