よくチャーハンは作ってたんですが、おウチではなかなかお店で食べるようなパラパラチャーハンが作れないんですよね。
ベチャってなるし、ご飯の塊ができちゃったりして。。。
もう家でチャーハンを作るのは諦めてました。
その反動もあってか、中華料理店に行ったときには必ずチャーハンは注文!お店によって美味しさの違いがあって、ホントにチャーハンって奥が深いわぁ。
そんなチャーハン好きな私を間近で見ていた夫。『美味しいチャーハンを作ってあげたい』そんな風に思ってくれたのかは分かりませんが、パラパラチャーハンを作る宣言をしたのです。
何かを始めるときにはまず形から入る夫。さっそく業務用の調理器具を販売しているお店へ向かいました。
パラパラチャーハンと言ったら中華鍋!
鉄製の中華鍋とお玉を買って来ました♪。
ちょっと多めの2人分を作るので、サイズは大きめの39cm。
鉄製の中華鍋って重い~💦。女性にはちょっと大変かもです(;^_^A
私はよく知らなかったんですが、中華鍋って買ったらすぐに使えるというわけではないんですね。。。
新品の中華鍋にはサビ止め加工がされているので、まずは取り除く作業をしなくてはいけません。
サビ止めの塗膜を取り除くには、鍋全体が変色するまでムラなく熱します。
その時に困ってしまうのが、ガスコンロの熱センサー。火事を防ぐためにもフライパンや鍋が熱くなりすぎると火が弱くなったり、消えたりするものです。
ずっと中華鍋を熱していると、勝手に火が弱くなってしまうので、なかなか変色が進みません。これじゃあ何時間かかることやら。。。
カセットコンロを使って中華鍋を熱してみることにすると、どんどん変色が進み、30分くらいで全体に広がりました。
変色すると白っぽくなります。
裏返すと、まだ熱し足りないところが分かります。
お玉は洗剤で洗ってから使うと書いてありましたが、お玉もついでに熱しておきました。
全体が変色したら中華鍋を冷やして、金属たわし等で塗膜を取り除きます。
その後は油をひいては熱するを3回程度繰り返します。そしたら完了!!ここまでやったら、やっとお料理ができる状態になりました。(たいへ―――ん)
中華鍋は常に油が付いている状態にするようで、使った後に洗剤で洗うことはありません。金属たわしなどで洗い流したら、中華鍋を熱して乾かします。また油をひいて熱してから保管。
これを繰り返していくことで、焦げ付きにくくなってくるんですね。これが中華鍋を育てると言われる理由なんですねー。(たいへ―――ん)
初チャーハンは、フライパンで作ったときと見た目には変わらず、ちょっとご飯の塊も残っているチャーハンでした。
これでベチャってしてたらフライパンで作ったときと変わらないんですが、食べてみるとベチャっとしてなかったんです!!
さすが中華鍋!!やはり熱が大事なんですね。
それから毎週日曜日はチャーハンの日。もう3回?4回目かな?になりますが、お店のチャーハンに近づいてきております(^O^)。
味は毎回美味しいんですが、パラパラ度が増してきています。
お米もチャーハンに合わせて、北海道産の『ゆめぴりか』から、冷めても美味しいと言われる『ななつぼし』に変えてみました。
これからのさらなる進化を楽しみにしたいと思います(*´▽`*)。
最後に一言。
ご飯を作ってもらえるって、ホントに嬉しいものです。《仕事から帰ったらすぐご飯が食べれる。》夫側からすると当たり前のことかもしれませんが、妻側が体験すると「なんて幸せな事なんだろ~」と、とってもありがたく思います。
夫婦共にフルタイムで働いているという家庭も多いかと思います。ぜひ夫の方々、ご飯を作って奥様を迎えてみてはいかがでしょうか??(^O^)/
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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