人は見た目が9割 (新潮新書)
著者 竹内一郎
見た目にコンプレックスのある私が、以前から気になっていた本です。
読んでみると、そういう話ではありませんでした(^-^;
心理学の研究
心理学では『人間が伝達する情報の中で、話す言葉の内容そのものが占める比率は、7%に過ぎない』という研究結果が出ている。
それ以外は『非言語・コミュニケーション(言葉以外の伝達)』で伝えている。
すなわち、9割は言葉以外の情報で伝達しているということになります。
非言語・コミュニケーション
相手の仕草だったり、表情だったり、話している時の“間”だったり。
外見で判断するという部分では
例えば、丸顔の人は《明るい・包容力がある》が《決断力・行動力がない》など
見た目とは、目から入ってくる情報だということが分かります。
読んでいると私もそうなのかな?とか、そうしてみよう!など伝え方の勉強にもなる一冊です。
著者の視点から
著者は舞台演出の仕事もしているため、色や距離などの『非言語・コミュニケーショ』を意図的に作り、観客へ伝えているという話もとても興味深かったです。
私がこの本で興味深かったこと
この本の中で特に私が面白い!と興味をひかれたところがあります。
- ソファーに座ると、座る部分と背もたれの間にある隙間に手を入れると気持ちがいいと感じる。
- 新幹線でも隣の座席との間の隙間に頭を置くと落ち着く。
という方も多いはずだ。
多いんだ!と思っちゃいました。私はしたことがなかったので。
もう一つ、男子トイレの法則も面白かったです(女子には分からない心理)
この本を読んで、
《女性の嘘は見破りにくい》に磨きをかけていきたいと思います(^_-)-☆
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