【指がまっすぐに伸びない】指の屈曲拘縮の治療用装具『ジョイントジャック』

腱鞘炎《バネ指》の治療のため、9月の終わりに腱鞘切開術を受けました。その後、指を曲げることは出来るようになったんですが、指がまっすぐに伸びない状態が続いています。

 

 

指を伸ばすために壁に手を押し当てるなどのリハビリをしてきましたが、日中は仕事柄、指を曲げていることが多く、なかなかまっすぐに伸びません。。。

 

整形外科の先生に相談した結果、指を伸ばす装具を付けることになりました。

 

 

私が付けることになったのは、外国製の『ジョイントジャック』という装具で、付けている間はずっと指を伸ばす力がかかってくれるというものになります。

 

手を使わない時には装具を付けることで、以前より長い時間リハビリすることができます。

 

バネ指の術後に指が伸びないという症例もよくあるようなので、今回は指の屈曲拘縮の治療用装具『ジョイントジャック』について、詳しくお話ししていきたいと思います。

 

指の屈曲拘縮の治療用装具『ジョイントジャック』

 

ジョイントジャックは、指のPIP関節(第2関節)の屈曲拘縮を矯正する装具で、その他の適応症には次のようなものがあります。

  • デュピュイトラン拘縮の術後
  • ばね指リリース
  • 複合性局所疼痛症候群(CRPS)/反射性交感神経性ジストロフィー(RSD

※説明書が英文のため、一部省略

 

使い方は前回のブログでも紹介しましたが、おさらいしますね。

マジックテープで指を固定する装具です。

 

マジックテープを通しておきます。

 

 

指を装具に置いて、マジックテープで固定します。(なるべくキツめに固定する)

 

ネジを締めていき、圧力をかけていきます。

 

完了です!!

 

キツすぎても指先が痛くなってしまうので、その辺は微調整で。

 

装具の取り付け方が悪いと装具がズレてしまい、圧力がしっかりかからなくなってしまうこともあるので気を付けましょう。

 

最低1時間は装着することが推奨されていて、夜間にも使用することができます。

 

医療用装具は保険適用になります

装具の代金は、一旦全額を立替払いしますが、健保組合に申請して認められると代金の70%が返還されるんです。

 

申請に必要なもの

・医師の意見および装具装着証明書

・領収書

・申請書(申請先ホームページまたは窓口で入手できます)

 銀行口座番号

 認め印(朱肉を使用するもの)

 健康保険証

 マイナンバー(国保は世帯主のマイナンバーも)

・申請に行く人の身分証明書(窓口での申請の際に必要)

 

《申請先》

国民健康保険 ⇒ 市区町村の役所・役場の国民健康保険課

協会けんぽ  ⇒ 全国健康保険協会支部又は職場の担当部署

共済・組合保険その他 ⇒ 職場の担当部署

労災 ⇒ 職場の労務課又は労働基準局

 

装具は税込みで約12,000円ほどでしたので、7割戻ってくるとしたらありがたいです!!

 

指がまっすぐに伸びずに悩んでいる方、こんな装具もあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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