更年期障害の治療としてホルモン補充療法というものがあります。減少してしまった女性ホルモンをお薬で補充して、更年期の症状を軽減させるという治療になります。
私の場合は、骨粗しょう症の予防が主な理由でホルモン補充療法を受けていますが、薬を変えることも何度かありました。
その度に、新しい薬が体に慣れるまでの約1カ月くらいは足がパンパンに浮腫んでしまったりといったカラダの不調に悩まされてきました。
現在、ジェル状の塗り薬(卵胞ホルモン剤)と飲み薬(黄体ホルモン剤)を服用しているんですが、先月に血液検査をした結果、エストロゲンの数値がとっても低かったんです。。。
ジェル状の塗り薬『ル・エストロジェル0.06%』は、通常2プッシュを両腕全体に塗るんですが、塗り方が悪いのか、量が少なかったのか、腕の皮膚が厚いために吸収されにくかったのか・・・今度からは皮膚の薄いお腹に塗ってみましょうということになったのです。
それから毎日お腹に塗り始めたんですが、その頃からまた新たな不調が起き始めたんです・・・。
ホルモン補充療法『ル・エストロジェル0.06%』をお腹に塗ったら
お腹に塗るようになってから数日後、朝起きると胃がモヤモヤしていることが多くなりました。いつも夜ご飯をいっぱい食べてしまう私は、『最近、食べすぎちゃってるかな~?』と思いながら、胃薬を飲んでいました。
胃薬で大体はモヤモヤも治まるんですが、時々、仕事中に突然気持ち悪くなってくることもあるんです。
お昼ごはんも軽く済ませてしまうことも以前より増えました。以前からお腹の調子が悪くなるのはよくあることだったんですが、胃がモヤモヤしたり、気持ち悪くなったりという不調はあまりなかったので、なんかいつもと違うなぁとは思ってました。
夜ご飯のころには不調も治まっているので、いつも通りにご飯を食べるんですが、翌朝になるとまた・・・という繰り返し。
『ル・エストロジェル0.06%』の副作用としても、たまに《食欲不振、悪心》が起こるということなので、お腹に塗っていることで起こりやすくなったのかなぁとも思いました。
他にもそんな人がいるのかな~と思って、『ル・エストロジェル0.06%』の塗り方をググってみたんですが
- 両腕に塗る
- 顔面、乳房、外陰部及び粘膜には塗らない
- お腹・太もも・おしりなど顔以外の場所に塗る
という結果でした。
基本的には両腕に塗るお薬なので、塗った後にかぶれたり赤くなったりしたという症状が多く、お腹に塗って胃がモヤモヤしたというような書き込みは見られませんでした。
また両腕に塗ったら良いじゃんとも思ったんですが、お腹に塗ってからのエストロゲンの数値が上がったのかも気になりますし、腕がとっても乾燥するのでお風呂上りには保湿クリームを塗りたい(両腕にル・エストロジェルを塗った後に保湿クリームを塗る場合は、時間を置いてから)ので、お腹に塗るほうが都合が良いんですよね~(^▽^;)。
お腹に塗り始めて1カ月が過ぎたところなので、また薬が体に馴染んで来たらこの症状も落ち着くかな?と思いながら過ごしています。
また変化があったら報告していきたいと思いまーす。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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