歯科矯正治療を始めると、ほぼ申請することになるであろう医療費控除。医療費控除とは、年間の医療費が10万円を超えると控除が受けられるというものです。
その医療費控除の申請を自宅にいながらスマホで簡単に済ませるためには、マイナンバーカードが必要となります。
マイナンバーカードがあれば、スマホで簡単にe-Taxを利用して申請ができるんですが、そのマイナンバーカードには有効期限があるんです。
いざ申請するときになって『有効期限が切れてた!?』と気づく前に、申請前にはしっかり確認しておきましょう(^O^)♪
マイナンバーカードの有効期限について
マイナンバーカードの有効期間は、発行の日から10回目の誕生日まで、また署名用電子証明書及び利用者証明書の有効期間は、発行の日から5回目の誕生日までです。
ただし、20歳未満の方のマイナンバーカードの有効期間については、容姿の変動が大きいことから、顔写真を考慮して5回目の誕生日となります。
署名用電子証明書は実印に相当するため、15歳未満の方については、住民基本台帳カードにおける取扱いと同様に原則として発行しません。
また、利用者証明用電子証明書を15歳未満の方に発行する際は、法定代理人がパスワードを設定することになります。
この、マイナンバーカードの利用者証明用電子証明書の暗証番号(4桁の数字)とマイナンバーカードの署名用電子証明書の暗証番号(6~16桁の英数字)の有効期限が、発行日から5回目の誕生日までで、マイナンバーカード自体の有効期限が、発行日から10回目の誕生日までというわけです。
発行日から5回目って言われても、いつ発行したかなんて覚えてない・・・
安心してください!有効期限が切れる前に案内が届きますよー。
有効期限が切れる2カ月前くらいには案内が届きます。「まだ2カ月もあるから大丈夫!」と思ってると忘れてしまうかもしれませんよ!!
マイナンバーカードの電子証明書の更新手続きは?
マイナンバーカードの電子証明書の更新手続きは、本人が市区町村の窓口へ行かないといけません(代理人が窓口へ行くことも可能)。
土日祝日休みしかないという方は、平日に休まなくちゃいけなくなります。市区町村によっては、土日でも窓口サービスを行っているところもあるので、確認してみるといいですね。
ただし、国のカード管理システムと公的個人認証システムのサービス停止日があります。その日はマイナンバーカードの交付やマイナンバーカードの継続利用などの手続きができなくなるので、事前に確認しておきましょう。
マイナンバーカードの電子証明書の更新手続きに必要なもの
マイナンバーカードの電子証明書の更新手続きに必要なものは
これさえ持っていけば大丈夫!!
電子証明書の有効期限通知書も持参となっていますが、パッと見てすぐに返されます(笑)。
あと、忘れてはいけないのがカード交付時に設定した暗証番号です。
- マイナンバーカードの利用者証明用電子証明書の暗証番号(4桁の数字)
- マイナンバーカードの署名用電子証明書の暗証番号(6~16桁の英数字)
暗証番号を控えた用紙があれば、スムーズに手続きすることができます。
暗証番号を忘れてしまった場合でも、窓口で再設定ができるので安心してくださいね(^O^)/
窓口で、新しい電子証明書を書き込んでもらったら手続き完了です!!
もし、有効期限が切れてしまったら・・・
もし、有効期限の誕生日を過ぎてしまった場合は、暗証番号の再発行となります。その場合には暗証番号を事前に準備しておきましょう。(有効期限が切れる前と同じ暗証番号でも大丈夫です。)
更新手続きとほとんど変わりはありませんが、マイナンバーカードが再び利用できるまでには1週間ほど時間がかかってしまうので、有効期限が切れる前に手続きを済ませておきましょう。
マイナンバーカードの更新手続きは?
マイナンバーカードの更新手続きは、以下の4つの申請方法があります。
申請してから約1カ月ほどで、市区町村から「交付通知書」が届きます。「交付通知書」の案内にしたがって、新しいマイナンバーカードを受け取ります。
マイナンバーカードもこれからは健康保険証として使えるようになりますよね。保険証として利用するとマイナポータルからe-Taxに連携され、医療費控除の申請もさらに簡単になりそうです。
医療費を支払った証明書(レシートや領収書)を集計するって、けっこう大変なんですよね~(^▽^;)。その作業が自動で入力されたとしたら、めちゃくちゃ楽チンだなぁー♬
マイナンバーカード、あると便利ですよ~。マイナポイントも2021年の12月末まで延長されたので、お得に貰えちゃうものは貰っておきましょう(^O^)/。
マイナポイントとは?
マイナンバーカードを使って予約・申込を行い、選んだキャッシュレス決済サービス(※)でチャージやお買い物をすると、そのサービスで、ご利用金額の25%分のポイントがもらえるのが「マイナポイント」のしくみです。(お一人あたり5,000円分が上限です)
※QRコード決済(○○Pay)や電子マネー(交通系のICカードなど)、クレジットカードなどのことです。
マイナポイント公式サイトより引用
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